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食べた物が消化できずに、ガスになってまた口から出て行く。
かと言って金のウンコも出せず。

ただの土管屋にもなれず。

* * *

日曜の深夜はいつも聞いているデジタルラジオが休止中だから、
FMの民放を聞いている。
静かで暗いのが好きなんだけど、
流れてくる曲はうるさ過ぎず、明る過ぎない。
こういうのもいいなあ。

日曜の深夜が一番静かだから、
週の中の落とし穴みたいに、すっぽりとはまりこんでしまう。
そうして朝になると穴から這い上がるのがすごく大変になる。

重力がもっと抱きしめてくれたらいいのに。
やっぱり月には住めない。

断片化した思考しかできないけど、
デフラグとかできたらすごい人になれるかな。
すごい人になったら幸せだろうか。

一週間の思い出が、たった2、3行で書けてしまう。
28になったら、一篇の話くらいは書けるだろうか。
その時はどこかの国の海辺にいたい。

自分にイライラするのを他人にぶつけてしまうという
初歩的なミスを繰り返す。
これは嫉妬だ。

来週こそはプールへ行こう。
プールの底で幼女のクロールを眺めよう。

携帯が欲しい携帯が欲しい。
でも欲しい携帯が無い。

これは恋人が欲しいけど好きな人がいない病と同じだろうか。
結婚はしたいけど結婚したい人がいない病だろうか。

煙草でも吸うか。

 

本棚を買うと、その本棚に入らない本は手放してしまいたくなる。
箱の中で薄く目を閉じて、隙間から漏れる明かりに夢を見ているような。
箱から出るとすぐに死んでしまうような羽虫になりたくて、
けれど現実はそんなかよわいこともなく、息を吐くように生きている。

* * *

羽か。

聞こえない 

携t(ry

* * *

上司に「休日なにしてんの?」と訊かれて、まあブックオフで立ち読みしてますとは言えなかったので(実はこの上司には若干期待されている)、「『おくりびと』をDVDで見ました。」とリア充っぽく答えてみたら、「それこの前も聞いたよ」と言われた。

だからってほんと何もしてないんだけど、そう言えば今週は別の上司の家にお呼ばれしてホームパーチだった。手巻き寿司パーチー。

そう言って彼(つまり僕)は走り出して海の向こうで貝になりたい。貝になってアコヤ貝。挟まれてムール貝。
Wiiとかしたよ。楽しかったけど半年に一度くらいでいい。


最近、携t(ry

* * *

今週の目標は23時までに家に帰ること。じゃないとほんとに土日しか自分の時間が無い。
口からウンコも出ない。何も出ないなら何も無いのと一緒かしら。
ただの入力体は、自分と自分の世界が一対一なのかな。

とーくへー とーくへー しろいすなはまのー

 

コンビニで本を読んでいたら終電を逃してしまった。
先週までずっとタクシー帰りだったから忘れていたが、そうか夜は早いのだ。

今日は月曜、まだ足は動ける。
歩いてみようか。

* * *

会社近くの駅を通り越して、行き当たった大通りに沿って歩く。
高いビルが上の方で赤い光を灯している。
一面のガラス壁の向こうには、誰もいない暗いロビー。

次から次へ、淡く光るタクシーの群れが追い越し消えて行く。
夜の海の魚みたいだ。
中に混じって、黒い巨大な魚が駆け抜ける。
道路もろとも唸りをあげる。
声を出して歌う。
「壊れてく白日に慰霊の夢を見ている」

静かな街でオレンジ色に脈打つ道路に早まる血流。
ふと横を向くと見えた路地は、血の気が退くほど暗かった。

滑り落ちそう。


四谷を越え、新宿御苑を越え、漫画喫茶を探して明るい方へ。
通りに見覚えがあった。顎鬚と筋肉を誇示する男のポスターがあった。
もう少し行くと、いつか立ち寄った交番と、女装バーがあった。

僕にはもう、関係が無かった。
僕だけが悲しい話だ。

* * *

そうしてまた漫画喫茶にいる。
「そういう学生みたいな働き方はやめなさい」と、上司が前に言っていた。
昔のバイト先の同僚からメールが来た。
隣の客がうがいをしている。
打っているキーボードが酷く硬い。
漫画を読んだ。
「Papa told me」

昔父親に押し潰された感覚が今でも消えない。
父は無言で僕の上に乗り、僕は心地良い圧迫感を感じながら天井を眺めていた。
あの圧迫感が消えない。