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海いきたい 

唐突に海に行きたい。8月が終わる前に。

1人もいいが、なんとなく今回は2人がいい。
喋らなくていいので、誰かと行きたい。
東横線の乗り場で「一緒に海行きませんか」というダンボールを持って立っていたら
一人くらいはひっかかるだろうか。


行きたい。
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sugarated violetta 

ガムシロップ漬けのスミレが、壜の中に浮いている。日の当たる窓際に、ことり。それが私の神様である。

* * *

夏の100冊的なアレで、ただし新潮文庫ではなく角川だけど、ともあれ『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』という本を読んだ。

装丁のせいもあるのかも知れないけど、感情も、出来事も、人物も、ビビッドで粗い夢物語だった。

作中で『砂糖菓子の弾丸』と対称的に語られる、『実弾』。主人公は手っ取り早く、お金を実弾として捉えていたけれど、この対照に僕は少し惹かれた。

敢えて思い返すことも無く、今は実弾ばかりを撃つ毎日だ。砂糖はたまに舐めて「ああ、甘い」と再確認するくらい。砂糖菓子では人生は戦えない。社会を撃ちぬくのはこんぺい糖じゃない。

そういう風に信じてしまっている、自分はそう。最近はよく夢を見る。今日は祖父母が怪物になって襲ってくる夢だった。普段は優しい田舎のじじばばだから、周りの人間も信じてくれない。きっと僕だけになったら食われるだろうという、よくあるアレだ。

夢を砂糖に喩えるなら、夢を見ている間は砂糖漬けだ。角砂糖をチロチロ舐めては、次の弾込めの英気を養うような夢の無いことはしないでおこう。僕はどうも人間である。

* * *

それはそうと、この小説のヒロイン(≠主人公)は黒髪の美少女である。『君に届け』の主人公もそうだったが、どうもフィクションの中の黒髪の美少女は、須らく栗山千明に収斂されるのではないだろうか。

確かに、性格が明るかったり、優しかったりするのは栗山千明では無いだろうが、逆に言うとそういう快活な人間は黒髪の美少女たり得ない。黒髪の美少女とはダークサイドの生き物なのである。

最近はそういうダークサイド美少女が少ないように思う。いや、最近少ないのではなく、キャラ付けとしてのダークサイドが増えたばっかりに、生まれながらのダークサイドが埋もれてしまっているのではないだろうか!!


ちなみに我らが戸田エリリンは、男を騙しそうな女性タレントランキング1位爆進中です(嘘)。なぜもっと日の目を見ないのだろうか・・・。

仕事が暇 

なので、大体10時には帰宅している。最近は同居人も遅いので、平日に1人の時間を持つのはちょっと不思議な気分だ。しかし、仕事のグチ以外では書くこともない。むふーん。

そういえば↓こんなものを見つけた。
第12回 坊っちゃん文学賞

サイトの作りがうんこなのは置いといて、青春小説限定の文学賞らしい。募集規定、原稿用紙80~100枚。目標はあった方がいいよなあ。でもたぶん、今書くと頭でっかちなものになりそう。

ツイッターにも投稿したけど、↓のようなネット記事があった。
「単身急増社会の衝撃」(藤森克彦)では、一生結婚しない男性は29%、女性は23%になると書かれています。

女性の方が重婚率がたk……ではなくて、自分が50代になっても、非婚者が4人に1人以上はいるんだね!非婚族、とか言われちゃうのかしら。その時は、副次的に恋愛のあり方も変わるよなあ。中年の恋愛、というものがフォーカスされるようになるんだろうな。今までのように背徳的な香りや、結婚を煽るようなものではなく、ごく普通の恋愛として。


そう言えば、最近『流星の絆』というドラマを見た。嵐の二宮君が出てるやつ。原作・東野圭吾、脚本/監督・宮藤官九郎、そして我らが戸田エリリン☆が出てます。

ネット上に落ちてる動画で見たんだけど、おもしろくってビックリした!ドラマで面白いと思ったのって十数年ぶりくらいかしら。殴る女とか、世界で一番パパが好きとか、その辺以来。全体としてはミステリーなんだけど、宮藤官九郎の脚本らしく、コミカルさが加わっていいバランス。特に前半はミステリーの核心に入る前でちょっとタルいんだけど、オリジナルの脚色でテンポ良く進む。

中盤からの面白さを引っ張ったのは、二宮君の演技力!切れ演技がすごく上手いと思った。ハッとする感じ。もちろんエリリンもかわいいよエリリン。でもこのドラマ、二宮君以外は正直誰でもいいと思った。それくらい引き込まれる演技。

後半は、やっぱり東野圭吾作品らしく、意外な結末で終わる。うーん、とは言え意外は意外なんだけど、少し納得できないな、犯人の気持ち。当時の対応も、その後の主人公達への対応も。まあ、全てひっくるめて


「なんで、父ちゃん殺した?」
の時の二宮君にちびる。演技がうまいって、単に役になりきるだけじゃないんだと思った。

ちなみに、日曜の夜に見始めたので、全部見終わるのに朝方になって月曜がつらかった。ドラマって、全部消化するのに8時間くらいかかって、一つの作品としてのコストパフォーマンスがすごく悪いんじゃないかと思う。単純計算はできないけど、絵画だったら一瞬、J-POPなら5分だし。

テレビ放送っていうプラットフォームがあって初めて成り立つ作品形態だよなー。