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luna 

映画『太陽と月に背いて』を途中まで見て消した。
最後まで見るには退屈だった。

ストーリーは、詩人ヴェルレーヌが自らの元へ届いた若き日のランボオの詩を読んで自分の下へ呼び寄せるところから始まる。

ランボオの、何者にも囚われない独創的な異才に心酔したヴェルレーヌは
家族や生活と詩作との間で揺れ惑い堕落していく。

結末を見ていないから決め付けることはできないが、テーマが曖昧だ。
ヴェルレーヌとランボオの愛、才能への嫉妬、芸術と生活の背反性、
どのエッセンスも感じるが、とりとめが無くて胸を突いて来ない。

ただ、会話の節々で放たれるランボオの言葉には胸を突かれた。
純粋な理想の追求。人間的な弱さへの完全な否定。

理想ない人間はつまらないが、理想に振り回されて何もしない人間はもっとつまらない。これは自戒。

夜に外へ出ると、丁度天頂近くに月があった。少しだけ陰のある満月。
同じくらい綺麗。

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