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warten 

うたた寝から覚めたら寝れなくなった。子供か。

とりあえずumlautenバトンで一日を振り返った。

例えば構内を歩いてて、向こうから人がやって来たとする。
その人の顔には変色した大きな痣がある。
それを見て僕はとっさに目を逸らす。
相手の痣に気付いてないフリをするためである。
もし相手が僕の視線に気付いたなら、嫌な思いをするかも知れない。
だから見て見ぬフリをする。

しかし、もしかしたらそうやって相手に気を遣っていることが、
僕のぎこちない素振りから勘付かれていたとしたら、
その方がもっと相手は嫌だろう。とも、頭の隅で思っている。

いや、そもそも「相手のため」と言ってはいるが、
結局相手に嫌な思いをさせるということは、
その主体者としての僕が同様に嫌な奴だと思われるから、
それを避けたいだけなのだ。
もっと言うと、外見のそうした痣などを「醜い」と感じ、
「可哀想」と同情する自分がいるということで、それは差別である。
ということにも気付く。

そこで僕は思う。相手の外観にどんなところがあっても、
「そんなのどうだっていいし、違いがあるのは当然のことだ。重要なのは人間性だろう」
と気にも止めず、他の学生とすれ違うのと同じくらい何気なくすれ違う
ような人になりたい、と。

別の話。
構内を、大学見学に来た女子高生が歩いている。
彼女達の短いスカートが気になる。
どうしても目はその太ももに惹きつけられてしまう。
これは不可抗力だ。普段見慣れていないからだ。

しかし、いや違う、自分から進んで見ている。

そこで僕は思う。性になど興味の無い人になりたい。
女子高生の太ももなんかに欲情しないような理性的な人間になりたい。
僕は、きれいになりたい。


こうした理想は、人と接する度にどんどん膨れ上がっていった。
ああなりたい、こうなりたい。
色んな人から色んな理想を手に入れて、それをつぎはいで理想の自分を描いた。

だけど、現実は理想からは程遠かった。
いつしか理想を逆恨みして現実に甘んじるようになった。

そうするとますます理想は遠ざかっていく。
ますます現実は醜悪な臭気を放つようになる。

だから、僕は現実から目を背けた。
それでも人から完全に離れられるほど強くない僕は、
ネットやメールで人と触れ合った気になった。

文字だけなら、理想の自分に近づける。
そう思った。
文字の自分を見て、自分は少しは理想に近づいたんだとさえ思った。

だけど、やっぱり現実は容赦無く醜い僕を映し出した。
できる限りの言い訳で自分の姿に説明をつけようとしたけど、
結局駄目だった。

その度に落ち込んで、誰かや何かに依存して、そのうち忘れて、
同じことを繰り返した。

それが年末まで続いた。

29日の夜に落ち込んで、その後また戻って、正月。
マンガを読んだ。

「どうしたいいか判らないときは、心で考えな」
今まで全然気にも止めなかった科白なのに、
「あー、そうか」って思った。

要するに、しんどかったのよ
感じたことや思ったことを頭から否定して無いことにするのは、とてもしんどい。
いつも頭の中で自分に向かって銃を撃ってたけど、それで破綻してたら笑い者ですよ、と。
まあこれからはぼちぼちやってくよ。

そういやアクエリオンで不動指令が言ってたな。
「人は夢無しでは生きられん」
「しかしそれは同時に儚いものだ」
「人が生まれで決まるなら、夢などいらん!!」

。゜(゚´Д`゚)゜。ウァァァン 指令~~~

そんなかんじで去年の総括をしてみた。だって寝れないんだもん。

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