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朝になっちまった 

また一週間が始まるのか。
本当は携帯電話なんかどうでもいいんだよ。auがどうなろうと知るかよ。

それなのに寝ても覚めてもauが脳味噌を侵食していく。夢の中でも少年時代の町をナビウォークで歩いていた。そしたら懐かしい空き地に着いて、住居の裏とドブ川とに挟まれて夏くさい緑と虫と太陽とでもうろうとする中あいつが僕を呼んだ。
「おおのちん、こっちやで」

彼はにっぴー、キツネとネコの間の子のような、少しつり目で色素の薄い髪と、しなやかな肢を持った少年。
夢はそこで終わったが、にっぴーこと西原君はその後不良となり、今はどこで何をしているのか。
思えば少年時代のあの町はまだあるのだろうか。実家のすぐ近くにあるのというのに、もう十年近く訪れていない。

また昔の話しか出てこない。昔の話か、さもなくば携帯電話の話というのは、つまり現在の自分にはパーソナリティーがないのかも知れない。普遍的な情報によって構成される割合が増えてきて、自分自身が何を思っているのか、何も思っていないのだ。

東京のせいにしてしまおうか。仕事のせいにできるだろうか。過去の自分しか食い物が無いというのは、自分のうんこを食って生きているようなものだ。そうか俺はウサギなのだ。図体ばかりでかくて今にも眉毛がつながりそうなウサギなのだ!

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